お客さまから北野会計事務所に寄せられたよくあるご質問を掲載しております。
数多くの開業支援実績に基づき、ネットワークを駆使した物件探し、銀行の融資に必要な事業計画書の作成、銀行との交渉、さらにはスタッフ採用のお手伝いなど、お忙しい先生に代わってお手伝いさせていただきます。
毎月の経営状況の分析から長期計画の立案、院長やそのご家族の思いにまで気を配り、医院経営のお手伝いをさせていただきます。
また、クリニックのみならず病院の経営改善の実績も多く、金融機関などからのご紹介も多く頂戴しております。
そのような状勢を受けて、事業展開を予定されている場合には経営基盤を安定化させる観点から医療法人をお勧めいたします。
そして、個人事業と医療法人の一番の違いは、所得税と法人税の税率の違いです。
個人事業の場合、所得税と住民税を合わせて最高で55%の税率が所得に対して課されることになります。
一方医療法人の場合、法人税の軽減税率などが適用されるため、個人事業の場合と比べて税率が低くなるケースが多く、節税効果が期待できます。
しかしながら、厚生年金への加入など、クリニックにとっては負担増となる面もありますので、ご検討の際には数種類のシミュレーションやメリット・デメリットをすべてご説明の上、ご判断頂くことになります。